【高校ラグビー】明和県央は9度目の花園で初の初戦敗退 1年生先発4人は躍動

[ 2022年12月28日 12:05 ]

全国高校ラグビー大会1回戦   明和県央14―33青森山田 ( 2022年12月28日    大阪・花園ラグビー場 )

<青森山田・明和県央>前半、タックルを受けながら左中間にトライする明和県央・笹本(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 2大会ぶり9回目の出場となった明和県央(群馬)は、青森山田(青森)に14―33で敗戦。9回目の花園で、初の初戦敗退となった。

 試合開始直後にトライを奪われた明和県央だが、前半4分にNo・8笹本友輪主将(3年)のトライで反撃。トンガ人留学生を擁す相手に臆することなくディフェンスに奔走し、前半を7―21と粘って折り返した。

 後半も序盤は懸命のディフェンスで相手のミスを誘ったが、17分、27分とゴールラインを割られて勝負あり。それでもラストワンプレーでFB星野瑛太(1年)が1トライを返すなど、最後まで崩れずに意地を見せた

 この日のメンバーは星野やSO丸山貞らバックスの先発4人、リザーブ3人が1年生だった。大きな伸びしろを感じさせる明和県央が、強くなって来年度も花園に帰ってくるはずだ。

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2022年12月28日のニュース