【クイーンズ駅伝】16年ぶりVの資生堂、選手&監督の喜びの声、3区・一山「私なりに粘って粘って」

[ 2022年11月27日 15:40 ]

クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝) ( 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ )

<クイーンズ駅伝>16年ぶりの優勝に果たし、記念撮影する資生堂の選手たち(撮影・木村 揚輔)
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 クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、資生堂が大会新の2時間12分28秒で16年ぶり2回目の優勝を飾って創業150周年に花を添えた。2位に積水化学、3位にはJP日本郵政グループが入った。

 資生堂の選手、監督の喜びの声は以下の通り。

▽1区(7・6キロ)区間賞で発進 木村友香(28) この駅伝は走った選手だけではなく、付き添いに回ってくれた選手、日頃応援してくださる皆さま、そして1番は私たち選手を指導してくださっているスタッフの皆さま、たくさんの方々の思いを掲げてスタートさせてただきました。みんなの思いを、こういう結果として形に残せたことを大変うれしく思います。

▽2区(3・3キロ)区間賞 佐藤成葉(25) 本当に木村友香さんのいい流れを絶対につなぐんだっていう気持ちで走りました。この駅伝に向けては、さまざまな思いがありましたが、無事にこうやってみんなで喜べてうれしく思います。

▽3区(10・9キロ)区間7位 一山麻緒(25) できれば1番で渡したかったんですけれども、でも抜かれてしまってからも絶対に今年はみんなで優勝して、みんなで喜びたいっていう強い思いがあったので、私も私なりにきょうは粘って粘って走りました。

▽4区(3・6キロ)区間賞 ジュディ・ジェプングティチ(19) ありがとうございました。優勝うれしかったです。

▽5区(10・0キロ)区間賞 五島莉乃(25)

▽6区(6・795キロ)区間2位 高島由香(34) とてもうれしかったです。後輩のみんなに助けてもらって、私は楽をする形でゴールすることができて、後輩のみんなに感謝したいと思います。

▽岩水嘉孝監督 創業150年という記念の年に優勝できて大変うれしく思います。1区の木村が積極的な走りで、それがうまく次の走者につながってアンカーの高島選手が笑顔でゴールできたと思います。

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