【クイーンズ駅伝】田中希実“実業団駅伝デビュー”1区2位発進、豊田自動織機6位入賞に貢献

[ 2022年11月27日 17:53 ]

クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝) ( 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ )

<クイーンズ駅伝>1区、走り出す豊田自動織機・田中(撮影・木村 揚輔)
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 クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、資生堂が大会新の2時間12分28秒で16年ぶり2回目の優勝を飾って創業150周年に花を添えた。2位は積水化学、3位にはJP日本郵政グループが入った。豊田自動織機は、実業団駅伝デビューとなった東京五輪1500メートル8位入賞の田中希実(23=豊田自動織機)の活躍などで2時間16分15秒で6位入賞を果たした。

 1区(7・6キロ)の田中は、スタートとともに飛び出した資生堂・木村友香(28=資生堂)を、ヤマダホールディングス・岡本春美(24=)とともに追走。木村には追いつけなかったが、ラストスパートで岡本を引き離して区間2位とチームの流れをつくった。2区(3・3キロ)の小笠原安香(21)で3位、3区(10・9キロ)の川口桃佳(24)で5位に後退。

 4区(3・6キロ)のヘレン・エカラレ(23)が区間3位と好走して3位に浮上、5区(10・0キロ)の薮下明音(31)で6位に落ちたが、最終6区(6・795キロ)の前田梨乃(25)が粘りの走りで順位をキープして6位でゴールテープを切った。

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