【クイーンズ駅伝・3区】積水・新谷が区間賞も「役割を果たせなかった」日本郵政・広中に1秒差

[ 2022年11月27日 13:56 ]

クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝) ( 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ )

3区を力走するJP日本郵政Gの広中璃梨佳(左)と積水化学の新谷仁美
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 クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、各チームのエースがそろった最長区間の3区(10・9キロ)では、1万メートルの日本記録(30分20秒44)保持者・新谷仁美(34=積水化学)が34分08秒で区間賞を獲得した。

 新谷は5位でタスキを受け、4位でスタートした東京五輪1万メートル7位入賞の広中璃梨佳(22=JP日本郵政グループ)とともに、トップスタートの東京五輪マラソン一山麻緒(25=資生堂)を追走。9キロ過ぎに広中、一山に追いつき、ラストスパートで、広中に離されたものの、3人抜きの2位で中継所に飛び込んだ。

 広中を1秒上回っての区間賞に新谷は「ちょっと本来の私の役割というものが果たせなかった。後半に不安を与えてしまうような走りになってしまったかなと思うと心苦しいですが、信じてゴールでみんなを待ってます」話した。

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