【クイーンズ駅伝・3区】日本郵政・広中璃梨佳がトップ奪取、積水・新谷が区間賞で2位浮上

[ 2022年11月27日 13:24 ]

クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝) ( 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ )

クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)ゴール地点の弘進ゴムアスリートパーク仙台
Photo By スポニチ

 クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われた。

 各チームのエースがそろった最長区間の3区(10・9キロ)では、東京五輪マラソン一山麻緒(25=資生堂)がトップでタスキを受けた。それを後方から4位でスタートした東京五輪1万メートル7位入賞の広中璃梨佳(22=JP日本郵政グループ)、5位でスタートした1万メートルの日本記録(30分20秒44)保持者・新谷仁美(34=積水化学)、6位でスタートした加世田梨花(23=ダイハツ)が追う展開。残り3キロ地点では、一山の夫で、東京五輪男子マラソン代表の鈴木健吾(富士通)が沿道から声援を送った。

 広中が8キロ付近でトップの一山に並び、さらに新谷が追い付こうかという東京五輪代表の3人の争い。残り1キロで広中がトップに立ち、新谷、一山の順となった。ラストスパートで、広中がトップで中継所に飛び込んだ。区間賞は新谷が獲得した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月27日のニュース