【クイーンズ駅伝】資生堂が大会新で16年ぶり2度目の優勝！区間賞4人、後半に逆転、創業150周年に花

クイーンズ駅伝（全日本実業団対抗女子駅伝） （ 2022年11月27日    宮城県松島町文化観光交流館前～弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間、42・195キロ ）

資生堂のアンカー高島（撮影・木村　揚輔）
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　クイーンズ駅伝（全日本実業団対抗女子駅伝）は27日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われ、資生堂が大会新の2時間12分28秒で16年ぶり2回目の優勝を飾って創業150周年に花を添えた。2位に積水化学、3位にはJP日本郵政グループが入った。

　資生堂は、1区（7・6キロ）の19年ドーハ世界選手権5000メートル代表の木村友香（28）がスタートから飛び出しトップ発進。2区（3・3キロ）の佐藤成葉（25）が順位をキープしたが、3区（10・9キロ）の東京五輪マラソン8位でワコールから移籍した一山麻緒（25）が3位に落ちた。

　それでも4区（3・6キロ）で、5000メートル14分56秒05の記録を持つジュディ・ジェプングティチ（19）で区間賞の走りでトップに立ち、5区（10・0キロ）のオレゴン世界選手権1万メートル代表の五島莉乃（25）が後続との差を広げた。そして、最終6区（6・795キロ）では、16年リオデジャネイロ五輪1万メートル代表の高島由香（34）が安定したペースで逃げ切り、優勝のゴールテープを切った。