武井壮氏 フェンシング協会会長を任期満了退任「今後も力になれることがあればサポートしたい」

[ 2022年11月20日 04:50 ]

日本フェンシング協会の会長を任期満了で退任し、報道陣にあいさつする武井壮氏
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 日本フェンシング協会は19日、東京都内で総会と理事会を開いて新理事を選任、役員を改選した。武井壮会長(49)は任期満了で退任し、新会長は日本がボイコットした80年モスクワ五輪の“幻の代表”千田健一氏(66)に決まった。

 武井氏は昨年6月に太田雄貴元会長の説得でサプライズ就任。改選期が11月に変更されたため、任期は1年5カ月と短かったが、昨夏の東京五輪、そして今夏の世界選手権で日本勢初の金メダルが誕生するなど快挙が続いた。「選手たちが過去最高の成績を出してくれたことが支えになり、いろいろなことも乗り切れた」と感謝し、「自分が愛したスポーツ。今後も前会長、元会長として自分が力になれることがあればサポートしたい」と約束した。

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2022年11月20日のニュース