ラグビー日本代表 前半を終え3―21 世界2位のフランスに苦戦

[ 2022年11月20日 23:09 ]

ラグビーリポビタンDツアー2022   日本―フランス ( 2022年11月20日    フランス・トゥールーズ )

ボールを持って突進する姫野(AP)
Photo By AP

 世界ランキング10位の日本は同2位のフランスと敵地で22年最終戦を行い、前半を3―21で折り返した。過去の対戦成績は日本の1分け11敗。逆転を懸けて、後半に突入する。

 日本のキックオフで始まった試合は、No・8姫野和樹がハーフウェーライン付近のラックから抜け出しチャンスに。しかしミスで得点機を逃すと、前半7分にWTBプノーのトライで先取点を与えた。

 その後は接点で劣勢となった日本は、前半だけでペナルティーを7度犯して試合の主導権をフランスに握られた。21分にSO李承信のPGで3点を返したものの、計2トライ1ゴール3PGを許してリードを広げられた。

 来年のW杯で史上初の4強入りを目指す日本だが、今年は6月のウルグアイ戦で2連勝後は、フランス、ニュージーランド、イングランドと強豪相手にテストマッチ4連敗中。22年最後のテストマッチとなる今年3度目のフランス戦も、前半は苦しい展開となった。

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2022年11月20日のニュース