大阪エヴェッサ ヒヤヒヤの今季4勝目 竹内主将が今季初の2桁得点&橋本も要所で仕事

[ 2022年11月20日 15:54 ]

Bリーグ 2022―23シーズン B1第6節第2試合   大阪エヴェッサ69―66富山グラウジーズ ( 2022年11月20日    おおきにアリーナ舞洲 )

今季初の2桁得点でチームの勝利に貢献した竹内主将
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 大阪エヴェッサが最後の最後まで気の抜けない大接戦を制した。ホームで連敗は許されない中、今季4勝目を挙げた。

 第4Q残り13秒で67―66とリードはわずか1点。マイボールをキープできれば勝利は目前だったが、パスミスから大ピンチを招いてしまった。速攻をファウルで止めるのが精一杯となり、フリースローを与えてしまったのだった。しかし、富山はフリースローを2本とも外し、勝利の女神は大阪に振り向いてくれた。最後はディージェイ・ニュービル(30)がフリースローを3本中2本決め、白星を呼び込んだ。

 ニュービルは途中までほとんど得点を決めていなかったが、最後は存在感を示した。

 マティアス・フィッシャーHC(ヘッドコーチ)(51)は「選手たちが最後の1秒まで闘志を燃やしてて勝つんだという気持ちを見せてくれた」と、胸を張った。

 マン・オブ・ザ・ゲームには要所で3ポイントや2ポイントを決めた橋本拓哉(27)が選ばれ「この1年半プレーできなかったけれど、きょうは結果が出てよかった」と笑顔。

 竹内譲次主将(37)は今季初の2桁得点をマーク。「きのうはほとんどシュートを打てる場面がなかったけれど、きょうは打つべきところでは打っていこうと思っていた」と話し、フィッシャーHCも「竹内のパフォーマンスはよかった」と、積極的なシュート姿勢を評価していた。

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2022年11月20日のニュース