“代役”出場の渡部葉月が平均台で金メダル獲得!宮田笙子は銅メダルでW表彰台

[ 2022年11月7日 00:21 ]

女子平均台決勝 渡部葉月の演技=リバプール(共同)
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 体操の世界選手権最終日は6日、英リバプールで種目別決勝後半が行われ、女子平均台で渡部葉月(18=中京ク)が13・600点をマークして金メダル、予選3位通過の宮田笙子(18=鯖江スクール)が13・533点で銅メダルを獲得した。

 渡部は故障で代表を外れた笠原有彩(18=レジックスポーツ)の代役として補欠から繰り上がり。巡ってくたチャンスで予選を5位通過し、頂点に立った。この種目での日本勢の優勝は昨年の北九州大会の芦川うららに続いて3人目の快挙。日本勢の今大会のメダル獲得は7個となった。

 男子跳馬に臨んだ個人総合銅メダルの谷川航(26=セントラルスポーツ)は13・999点で7位に終わった。アルトゥール・ダフチャン(30=アルメニア)が15・050点で優勝、日本の徳洲会を拠点とするカルロス・ユーロ(22=フィリピン)は14・950点で銀メダルを獲得した。

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