SC軽井沢クラブ、3位決定戦で米国に惜敗 山本遵「たくさんの収穫と、たくさんの課題得た」

[ 2022年11月6日 11:53 ]

SC軽井沢クラブ(C)JCA
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 カーリングのパンコンチネンタル選手権第5日は5日(日本時間6日)、カナダのカルガリーで男女準決勝、男子3位決定戦が行われ、男子日本代表のSC軽井沢クラブは準決勝で地元カナダに2―8で完敗、3位決定戦では米国に7―8で惜敗した。

 カナダ戦は第1エンドに2点を先制され、第2エンドには3点スチールされる厳しい立ち上がり。第3エンドに2点を返したが、3連続ブランクエンドの後の第7エンドに2点を失い、さらに第8エンドで1点スチールを許してコンシードした。

 米国戦は2―4で迎えた第5エンドに大量4点を奪って逆転したが、直後の第6エンドに痛恨の4失点。第7エンドに1点を返したものの、そのまま米国に逃げ切られた。

 大会を終えたSC軽井沢クラブの各選手のコメントは以下の通り。

 ▼小泉聡 最後は負けてしまったけど、1週間楽しくできたのは良かった。自分自身、3位決定戦では良いパフォーマンスではなかったので、またレベルを上げて帰ってきたい。

 ▼山本遵 たくさんの収穫と、たくさんの課題を得た良い大会だった。これがシーズン終わりではないので、日本選手権、世界選手権と成長した姿を見てもらえたら。

 ▼山口剛史 4位で世界選手権の権利を獲得できたことは良かったけど、勝てそうなゲームに勝てない力のなさが改めて証明された。また一歩ずつレベルを上げていきたい。

 ▼柳沢李空 チームとして、まだまだ足りない部分があること、自分のフォースとして決めきる決定力のなさを実感している。勝ち取った世界選手権に自分たちが出場して成長した姿を見てもらいたい。

 ▼谷田康真 悔しい思いはあるが、苦しいスタートから3位決定戦まで勝ち進んだ、チーム力を誇りに思いたい。

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2022年11月6日のニュース