【全日本大学駅伝】東海大のエース石原翔太郎、涙の3区区間賞「周りに支えられた」

[ 2022年11月6日 10:15 ]

全日本大学駅伝 ( 2022年11月6日    熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106・8キロ )

 3区(11・9キロ)で15位でタスキを受けた東海大の石原翔太郎(3年)が、33分48秒で区間賞を獲得。順位を12位に上げて4区につないだ。

 1年生だった20年の全日本大学駅伝では4区で、21年1月の箱根駅伝では3区で区間賞を獲得。その後は故障に苦しみ、昨シーズンは駅伝を走ることができなかった。今春に復帰し、10月の箱根予選では全体47位と振るわなかったが、ようやくエースらしい力走を披露した。

 復活を果たした石原は、「出遅れて心配だったが、しっかり前を追う展開で、前に追いつけて良かった。2年ぶりの駅伝で、走れてうれしい気持ち。周りに支えてくれて、うれしい気持ちです」と話すと、こみ上げるものを抑えきれずに感謝の涙を流した。

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2022年11月6日のニュース