明大が慶大との全勝対決制し5連勝 計8トライで圧倒&ノートライに抑える堅守

[ 2022年11月6日 13:52 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   明大54―3慶大 ( 2022年11月6日    熊谷ラグビー場 )

<明大・慶大>前半、トライを決める明大・伊藤(撮影・久冨木 修)
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 明大は慶大との全勝対決に快勝し、連勝を5に伸ばした。計8トライで圧倒し、3トライ差以上の勝利に付与されるボーナス点を含む勝ち点5を積み上げ、同24で暫定首位に浮上。この日は同じ会場で帝京大と早大による全勝対決も控えている。

 明大はSO伊藤耕太郎(3年)とCTB斉藤誉哉(4年)によるゲームメークが光った。前半7分、伊藤は敵陣ゴール手前中央から右へロングパスを展開。ゴール手前右で受け取ったフッカー松下潤一郎(3年)がそのままインゴールへ飛び込み先制した。

 同23分には斉藤が敵陣右10メートルライン付近から約20メートルを突破し、フランカー森山雄太(3年)へパスをつなぎトライ。同34分には伊藤、同38分には斉藤がそれぞれトライを奪って主導権を握った。

 前半を26―3で折り返し、後半も4トライで圧倒。ディフェンスは相手をノートライに抑える堅守で、前半のPGによる3失点のみだった。

 明大は次戦の20日に昨季大学選手権優勝の帝京大と対戦する。 

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2022年11月6日のニュース