帝京大、早大との全勝対決制し首位キープ! 計7トライで圧倒

[ 2022年11月6日 15:55 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   帝京大49―17早大 ( 2022年11月6日    熊谷ラグビー場 )

<帝京大・早大>後半、突進する帝京大・高木(中央)(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 2連覇を狙う帝京大は早大との全勝対決を制し、5連勝とした。計7トライを奪い、3トライ差以上の勝利に付与されるボーナス点を含む勝ち点5を積み上げ、同25で首位キープ。次戦は同24で2位の明大と首位攻防戦(20日、秩父宮)に臨む。

 帝京大は前半3分、敵陣右ゴール前の密集からパスで左展開し、最後はCTB二村莞司(4年)が左中間に先制トライ。7―0の同24分には敵陣右ゴール手前のラックからパスを受けたフッカー江良颯(3年)が屈強なフィジカルで相手タックルを突き飛ばしながら5メートルを突破し、インゴールへ飛び込んだ。14―7で迎えた前半終了間際には敵陣左ゴール10メートル前のラインアウトを起点に右展開されたパスから二村が2トライ目。計3トライを奪い、21―7で折り返した。

 後半はセットプレーで強みのフィジカルを発揮した。後半2分は敵陣右ゴール前から、同29分は敵陣左ゴール前から、それぞれラインアウトモールで押し込み、いずれも江良がトライ。同38分には敵陣右ゴール手前のマイボールスクラムで押し、最後はSH李錦寿(2年)が持ち出してインゴールへ飛び込んだ。2年連続11度目の対抗戦制覇へ勢いが止まらない。

続きを表示

2022年11月6日のニュース