橋本大輝、種目別床で銀メダル、初出場の土井陵輔は銅!宮田笙子は女子跳馬5位と健闘

[ 2022年11月6日 07:03 ]

(左から)銀メダルを獲得した橋本大輝、金メダルのジャーニ・レジーニモラン、銅メダルの土井陵輔(AP)
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 体操の世界選手権第8日は5日、英国のリバプールで男女種目別決勝の前半が行われ、男子床運動では個人総合で初優勝した橋本大輝(21=順大)が14・500点をマークして銀メダルを獲得した。初出場の土井陵輔(20=日体大)は14・266点で3位に入った。ジャーニ・レジーニモラン(24=英国)が14・533点で初優勝。

 決勝に残った8選手の最後に登場した橋本は出来映えを評価するEスコアでトップの8・500点を出したが、Dスコア(難易度点)の差でレジーニモランにわずか0・033点届かなかった。

 あん馬でも決勝に残っていた土井は12・933点で7位。得点を伸ばせず予選から一つ順位を下げた。つり輪に出場した神本雄也(28=コナミスポーツは14・466点で7位。女子跳馬の宮田笙子(18=鯖江スクール)が13・999点で5位と、予選8位から順位を3つ上げた。

 今大会の日本勢のメダルは男子団体銀、個人総合の金、銅と合わせ5個となった。

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2022年11月6日のニュース