【全日本大学駅伝】青学大、完敗3位 2区のブレーキ響いた…「プライド大作戦」実らず

[ 2022年11月6日 13:16 ]

全日本大学駅伝 ( 2022年11月6日    熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106・8キロ )

全日本大学駅伝の監督会見に出席した青学大の原晋監督
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 4年ぶり3度目の優勝を狙った箱根王者・青学大は、3位だった。

 「久しぶりというか、就任以来初めて全日本大学に状態をある意味、バッチシ合わせることができた。我々の目標は優勝。各大学が優勝を狙っている中で、その中で勝つことはそれだけのプライドの高さによるもの」と自信を見せ、「箱根王者としてのプライドを持って戦っていきたい。名付けて、プライド大作戦!」と意気込んでいたが、タイトルには届かなかった。

 2区の白石光星(2年)が区間16位の大ブレーキで2区終了時点で13位に後退。4区の横田俊吾(4年)が6人抜きで5位に浮上。7区の近藤幸太郎(4年)は駒大・田沢廉(4年)には及ばなかったものの、従来の区間記録を上回った。

 だが、7区終了時点で駒大と2分27秒の大差がつき、8区では国学院大に抜かれて順位を落とした。駒大との差は3分58秒の完敗。来年1月の箱根でリベンジと連覇を狙う。

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2022年11月6日のニュース