東葛は後半無得点で13敗目 チーム代表「来シーズンも1部で」ラグビーリーグワン

[ 2022年5月1日 17:42 ]

ラグビーリーグワン第15節   東葛10―39埼玉 ( 2022年5月1日    千葉・柏の葉公園総合競技場 )

<東葛・埼玉>今季のホストゲーム最終戦で敗れ、ピッチ内で円陣を組む滝沢直主将(奥中央)ら東葛フィフティーン
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 今季最後のホストゲームだった東葛(旧NEC)は10―39で埼玉(旧パナソニック)に敗れ、13敗目で1部最下位のまま。不戦勝2試合以外での白星がないまま、8日の最終節では横浜と対戦する。

 前半はCTBベネットのトライなどで得点し、10―10で折り返した東葛。しかし後半はチャンスらしいチャンスを作れず、一方的に得点を重ねられた。シーズンが深まるに連れ見せ場は作るものの、いまだに勝ち星を得られない。ロバート・テイラー・ヘッドコーチは「改革は1年では難しい。セットピースやディフェンスでは成長が見られる。一貫性あるプレーを80分間続けるのが強くなるための鍵」と必死に前を向いた。

 試合後には雨にも関わらず本拠地に駆け付けた4000人超のファンの前で梶原健代表や滝沢直主将があいさつ。梶原氏は「白星を届けられず心苦しい。来シーズンもディビジョン1でクルー(東葛ファン)の皆様と戦いたい」、滝沢は「僕たち選手は最後まで自分たちを信じて戦う。応援よろしくお願いします」と呼びかけると、温かい拍手が贈られた。

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2022年5月1日のニュース