【AS日本選手権】ソロTRは廣田樹が初優勝 妹・憩とワンツー「奇跡に近い」

[ 2022年5月1日 16:07 ]

<AS日本選手権初日>ソロテニクニカルで優勝した広田樹 (撮影・田中 和也)
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 アーティスティックスイミングの日本選手権第1日は1日、東京都江東区の東京辰巳国際水泳場で3種目が行われ、ソロ・テクニカルルーティン(TR)は廣田樹(いつき、20=井村ASC)が83.4907点で初優勝。妹の憩(いこい、18=同)が81.3184点で2位に入った。

 全8種目にエントリーしている姉の樹は「ソロの練習まで手が回らないところもあったけど、私にできる全力で泳ごうと思った」と振り返り、「まさか自分が優勝できるとは思っていなかったので、すごくうれしいし、妹も2位に入り、こうしてワンツーになったことは奇跡に近い」と大喜び。「1種目目のフリーコンビネーションでチームのみんなと頑張って泳いだ結果が良い流れをつくってくれたと思う」と仲間に感謝した。

 妹の憩は「自分は表彰台にも上がれると思っていなかったので、まさかという気持ちだけど、すごくうれしい」と笑顔を見せ、姉とのペアで出場する3日のデュエット・フリールーティーンでも「優勝したい」と意気込みを語った。

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