アマチュア世界ランク1位の中島は7位 消極的だったパッティングに悔い

[ 2022年5月1日 14:04 ]

男子ゴルフ 中日クラウンズ最終日 ( 2022年5月1日    名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70 )

<中日クラウンズ最終日>7番、ティーショットを放つ中島啓太(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの中日クラウンズ(賞金総額1億円、優勝賞金2000万円)は雨の中、最終の第4ラウンドを行った。首位に4打差の6位からスタートした世界アマチュアランキング1位・中島啓太(21=日体大4年)は4バーディー、3ボギーの69と思うようにスコアを伸ばせず、通算8アンダーの7位に順位を下げた。

 「パッティングが凄く消極的でした。カップに届かないバーディーパットがいくつかあって。凄く悔しかったです。勇気を持ってパッティングできていればもっと変わっていたかなと思います」

 出だし1番からの2連続バーディーなど6番までに3バーディーを奪い、一時は首位に2打差まで迫ったが、7番パー3(181ヤード)ではピン右手前から2・5メートルのバーディーパットがあとひと転がりカップに届かずパー。9番でもピン左奥4メートルから下りのバーディーパットがカップの手前で失速。自ら勢いをそいでしまった。

 次戦は中1週で開催される国内男子ツアー、ダイヤモンドカップ(12~15日、茨城・大洗GC)。その後、所属する日体大の試合に出場し、海外メジャー、全米オープン(6月16~19日、米国マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)に合わせて渡米。全米オープン出場の後は帰国せず、今季海外メジャー最終戦、全英オープン(7月14~17日、スコットランド・セントアンドリュース)へ向けて海外で調整する。

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2022年5月1日のニュース