宮原知子「これからもたくさんの壁を乗り越えて」プロスケーター、医学の道…新たな夢を語る

[ 2022年4月1日 14:00 ]

<宮原知子引退会見>引退会見に臨む宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)が1日、引退会見を行った。北京五輪出場の懸かった今季は全日本選手権5位だった。「やれることをやって、やっと試合で自分の足でスケートしていると感じた。悔しさよりもやり切った気持ちが強い」と振り返り「(全日本)直後には辞めようと吹っ切れていた感じです」と明かした。

 今後については「まずはたくさんのアイスショーに出たい。プロスケーターとして次の人生を歩んでいきたい」と語る。「医学の道への夢は持ち続けている。どのような形で携わるか考えている。いろんな方法があるので探り中です」とし、勉強は継続するという。

 最後には「本当にたくさんのサポートしていただき、ここまで来られた。本当に感謝している。これからいろんな選択肢がある。いろんな壁を乗り越えてこられたと思うので、これからもたくさんの壁を乗り越えて頑張っていきたい」と力強く話した。

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