遼　復帰戦は「耐えながら」の35位スタート、5本態勢ウエッジは調整途上

男子ゴルフツアー　東建ホームメイト・カップ第1日 （ 2022年3月31日    三重県　東建多度CC名古屋＝7062ヤード、パー71 ）

＜東建ホームメイトC第1日＞11番、長髪をたなびかせティーショットを放つ石川（撮影・井垣　忠夫）
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　昨年11月に米国から帰国後の隔離義務違反により1カ月の出場停止処分を受けた石川は昨年10月のブリヂストン・オープン以来5カ月ぶりの実戦で35位スタート。前日に腰と右手首に痛みが出たこともあり「久しぶりで緊張も全然あったんで。耐えながらの一日になりました」と手探り状態でのシーズン開幕となった。

　今季から5本態勢にした注目のウエッジでのショットは玉石混交。15番では100ヤードの第2打を56度で20センチに寄せる快打を見せたが、後半の1番では特製の43度を選択した150ヤードの第2打が想定より10ヤード以上キャリーしてピン奥12メートルに。まだまだ調整途上だ。