宇野昌磨が世界選手権初V 会見で「26年の五輪まで現役を続けるのか?」と問われ…

[ 2022年3月27日 00:34 ]

フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2022年3月26日    フランス・モンペリエ )

<世界フィギュア2022 男子フリー>演技する宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 男子フリーが行われ、SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が自己ベストを更新する202・85点をマークし、合計312・48点で初優勝した。ともに自己ベストのスコアで、合計は世界3位の高得点だった。

 頂点に立った後に臨んだ会見では「26年の五輪まで現役を続けるのか?」といった質問もあり、次のように答えた。

 「僕は、五輪という舞台を自分の目標にしたことはあまりないので。僕が今、何を目指してスケートをしているのか全く分からないですけど、今考えているのは、より来年、成長すること。何年もかけて、もっともっと成長を続けたい。その中に五輪という舞台があるかもしれない。ただ、僕の考えは1年や数カ月で大きく変わるので。断言することはできないけど、自分にとってスケートが苦しいものになったときに、果たしてもう一度、スケートに向き合うことがあるのかもいまだに分からないので。次の五輪がこうです、とは言い切れないです」

 常に成長と進化を求める姿勢を今後も貫く。

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