坂本花織「このメダルには本当に価値がある」 五輪銅から1カ月後の世界選手権で初V

[ 2022年3月26日 06:12 ]

フィギュアスケート世界選手権第3日 ( 2022年3月25日    フランス・モンペリエ )

<世界フィギュア2022 女子フリー>金メダルの坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、SP首位の坂本花織(シスメックス)は155・77点をマークし、合計236・09点とし初優勝した。どちらも自己ベストとなった。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)に始まり、最後の3回転ループまで7本全てのジャンプを着氷。演技を終えると、右拳を握りしめてガッツポーズをし、会場の拍手を浴びながら万感の表情を浮かべた。

 「五輪の1カ月後に世界選手権があって、調整が今まで以上にキツくてどうなるかと思っていたけど…。最後の最後までやりきれて、本当にこのメダルには価値があるなと感じています」

 2度目の五輪となった北京五輪で銅メダルを獲得。今大会は再び調子を上げる難しさに悩まされながらも、ロシア勢が不在の中で強さを示した。

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2022年3月26日のニュース