友野一希は269・37点で6位「練習不足。まだ表彰台に乗れるような選手ではない」

フィギュアスケート世界選手権最終日 （ 2022年3月26日    フランス・モンペリエ ）

＜世界フィギュア2022　男子フリー＞演技する友野一希（撮影・長久保　豊）
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　男子フリーが行われ、SP3位の友野一希（セントラルスポーツ）は168・25点をマークし、合計269・37点で6位となった。

　冒頭の4回転―3回転の連続トーループで乱れが生じ、続く4回転サルコーでは転倒。後半のジャンプにもミスがあり、100点超えをマークしたSPのような満足のいく滑りをできなかった。

　「練習不足。まだ表彰台に乗れるような選手ではないぞと、演技が終わった瞬間に思いましたし、表彰台に乗れる選手になるには、もっともっと練習を積んでいかないといけない。この試合で、この滑走順で滑れたことが自分にとって大きな自信にもつながると思うし、良い経験になった。メダル争いができて良い経験になったし、自分でメダルを獲るには何が足りないか分かった」

　この悔しさを来季以降へとつなげていく。