ウクライナ初の大相撲力士、6勝1敗の好成績で春場所を終える この日も大きな拍手

[ 2022年3月26日 14:31 ]

大相撲春場所14日目 ( 2022年3月26日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所14日目>下手投げで鳩岡を破ったウクライナ出身の獅司 (撮影・奥 調)
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  ウクライナ初の大相撲力士で西幕下17枚目の獅司(25)=本名・ソコロスキー・セルギイ、入間川部屋=が今場所最後の相撲で鳩岡(木瀬部屋)を下手投げで下し6勝1敗とした。この日も土俵に上がった時から館内の割れんばかりの拍手を浴びた。

 出身地はザポリージャ州メリトポリ市。相撲は15歳から始めアマチュアの世界大会で活躍し2018年に来日。20年春場所で初土俵を踏み、番付にしこ名が載った夏場所から7場所連続で勝ち越して幕下上位に駆け上がった。自己最高位の東幕下8枚目だった昨年秋場所で途中休場し初の負け越しを経験。その後3場所連続の勝ち越しを果たした。大勝ちしたことで夏場所は自己最高位を更新する位置まで番付を上げる可能性があり、十両昇進のチャンスを迎える。

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2022年3月26日のニュース