宇野昌磨が坂本花織とアベック制覇 羽生&浅田以来8年ぶり3度目の快挙

[ 2022年3月26日 22:59 ]

男子フリーで演技する宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの世界選手権最終日は26日、フランス・モンペリエで男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)が初優勝を果たした。

 ショートプログラム(SP)も首位の109.63点だった宇野は、フリーでも202.85点で合計で312.48点をマークした。フリー、合計共に自己ベスト更新、合計は世界3位の高得点だった。

 前日の女子で坂本花織(シスメックス)が頂点に立っており、男女シングルでアベック制覇を成し遂げた。過去の日本勢のダブル優勝は10年トリノ大会の高橋大輔、浅田真央、14年さいたま大会の羽生結弦、浅田真央以来8年ぶり3度目となった。

 日本男子の世界選手権王者は10年トリノ大会の高橋大輔、14年、17年ヘルシンキ大会の羽生結弦以来5年ぶり3人目。羽生は2度制覇しており、日本男子4度目の頂点となった。

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