渋野「最近あんなの入ってないけん、びっくり」15番11メートルのフックラインねじ込む

[ 2022年3月26日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー JTBCクラシック第1日 ( 2022年3月24日    カリフォルニア州アビアラGC=6609ヤード、パー72 )

第1ラウンド、18番でパットを外した渋野日向子
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 米ツアー本格参戦3戦目の渋野日向子(23=サントリー)は2バーディー、1ボギーの71で回り、首位と6打差の42位で滑り出した。畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は70で27位、古江彩佳(21=富士通)は72で67位。世界ランキング1位の高真栄(26=韓国)が65をマークして首位に立った。

 1バーディー、1ボギーで迎えた後半15番。11メートルのフックラインをねじ込んだ渋野は「最近あんなの入ってないけん、びっくりした」と笑った。これでアンダーパーとし、今季米本土初戦を42位でスタートした。

 「ショットは凄く安定している。何とか耐えて、いい終わり方ができて良かった」

 前戦のホンダLPGAは8位。だが推薦出場で予選落ちのない大会だったため、出場優先順の基準となるポイントは加算されなかった。だからこそ、「本土で頑張らにゃいけん」と臨む一戦だ。

 パーオン率94・44%とショットが好調。それだけに34パットを要したポアナ芝グリーン攻略が鍵を握る。ラウンド後はパットの打ち出しを丁寧に確認。「アンダーを積み重ねて上位に食い込めるように」と気合を入れた。

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