坂本花織 曲かけノーミス調整「調子は凄くいい」「全日本まではえげつない緊張で…」

[ 2022年2月5日 13:19 ]

<北京五輪・フィギュア練習>笑顔で引き揚げる坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪フィギュアスケートの公式練習が5日、会場の首都体育館で行われた。女子の坂本花織(シスメックス)は、隣接するサブリンクで調整した。

 曲かけではSP「グラディエーター」を流して動きを確認。冒頭のダブルアクセル(2回転半)、続く3回転ルッツ、後半のフリップ―トーループの連続3回転とジャンプを全て着氷し、ノーミスで終えた。

 練習後の取材対応で「調子は凄くいい」と語った坂本。高校2年で出場した平昌五輪から4年が経ち、良い意味での落ち着きがある。

 「全日本までは五輪が決まるまでの大事な試合ばっかりだったので、えげつないくらいの緊張で、毎回試合の1週間前に吐きそうになるくらい緊張していたけど…。五輪に出られると分かってからの1カ月は、ノビノビ楽しく練習できた。調子は凄くいいので、このままいってほしい」

 女子ショートプログラム(SP)は15日、フリーは17日に行われる。

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