スピードスケート・郷 笑顔で旗手務めた「思い切り悔いのないレースを」

[ 2022年2月5日 05:30 ]

北京五輪開会式 ( 2022年2月4日 )

旗手の渡部暁と郷(撮影・小海途 良幹)
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 日本選手団旗手のスピードスケート女子の郷亜里砂(34=イヨテツク)は赤いダウンジャケットを身にまとい、笑顔で日の丸を掲げた。大役を果たし「無事に旗手を務めることができてほっとしている。実際に会場を歩いてみて、凄く気持ちが高まった」と語った。

 1月下旬の結団式がリモート開催だった影響もあり、ともに旗手を務めた渡部暁と打ち合わせができたのは開会式当日。ぶっつけ本番となったが、バスケットボール男子の八村とレスリング女子の須崎が旗手を務めた東京五輪の開会式をテレビで見ており、イメージトレーニングはできていた。

 2度目の五輪舞台。18年平昌五輪後に一度現役引退したが、再び戦うことを決意した。13日の女子500メートルに向け「今まで支えてくださったたくさんの方々へ感謝の気持ちを込めて、思い切り悔いのないレースをしてきたい」と意気込んだ。

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2022年2月5日のニュース