リーグワン トヨタは“ホスト初戦”を白星 愛知出身の姫野は「この地で自分のプレーを見せられうれしい」

[ 2022年2月5日 17:21 ]

ラグビーリーグワン第5節   トヨタ23―19BR東京 ( 2022年2月5日    パロマ瑞穂 )

トヨタの姫野
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 トヨタが新型コロナウイルスの影響による中止を乗り越え、第5節でようやく迎えた“ホスト初戦”を白星で飾った。

 試合開始早々、No・8姫野のジャッカルからSOファルコンがPGを成功させ、先制。さらに12分には風上を生かし、ファルコンが約50メートルのロングPGも決め、試合を優位に進めた。

 前半を16―7で折り返すと、後半はシンビン(一時退場)で数的不利な時間帯もありBR東京に攻め込まれる場面もあったが、16―12の25分にスクラムからこぼれたボールをSH茂野が持ち出し、パスをつないでCTBチャーリーがトライ。28分に相手にトライを決められ、4点差に詰め寄られたが必死のディフェンスで最後は逃げ切った。

 コロナの影響で豊田スタジアムで行われる予定だった第1節、第3節が中止。ホスト初戦が第5節まで伸びたがNo・8姫野主将は「勝てて良かった」と安堵の表情。「愛知で中学からずっとプレーをしてきた。自分のプレーをこの地で見せられるのはうれしい」と笑みを浮かべた。

 プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたフランカー古川は「ゲームキャンセルという外的要因は仕方ない。少しずつチームができている」とチームとしての成長を口にした。

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