【リーグワン】BL東京　鮮やかな先制攻撃で連敗を阻止 ディアンズが躍動

ラグビーリーグワン第5節   BL東京59―26静岡 （ 2022年2月5日    駒沢 ）

ジャパンラグビーリーグワン
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　BL東京が、鮮やかな先制攻撃で連敗を阻止した。前半3分、フランカー徳永祥暁（29）のトライを皮切りに8分まで3連続トライ。28―0から1トライ1ゴールを返された直後の前半29分には、カウンターを起点に出場停止明けのロックのワーナー・ディアンズ（19）がトライを決めて静岡の反撃ムードをしぼめるなど主導権を渡さなかった。

　後半8分、ロックのジェイコブ・ピアス（24）がシンビンになったが、直後の自陣ゴール前でのスクラムをFW7人で耐えるなど快勝。好タックルで先制トライの「起点」にもなったディアンズは、マン・オブ・ザ・マッチも受賞し「チームとしていいプレーができたからです」と周囲に感謝。徳永とともに共同主将を務めるSH小川高広（30）は「試合の入りが良かったです」と快勝に口調も明るく「チャレンジャーの気持ちで」と次節19日の埼玉戦に視線を向けた。