6日の大相撲トーナメント中止 新型コロナ感染者が続出

[ 2022年2月5日 13:43 ]

両国国技館
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、6日に東京・両国国技館で予定されていた大相撲トーナメントが中止となった。大会を主催するフジテレビと日本相撲協会が5日、発表した。中止は2年連続。1月31日の新大関・御嶽海の感染発表に始まり、4日までに横綱・照ノ富士や大関・貴景勝ら関取19人の新型コロナ感染が判明するなど感染者が続出した。

 大会事務局によると、濃厚接触者も含めた大会の休場者は幕内29人、十両15人の計44人。関取70人のうち約3分の2が出場できない異例の事態となっていた。5日に行われた元関脇・嘉風の中村親方の引退相撲も関取の参加は26人。役力士は全員休場し、取組も幕内・十両合わせて13番と寂しい顔ぶれとなった。

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2022年2月5日のニュース