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岡崎真氏 攻めの表れ宇野の4―3回転 個人戦へ“伸びしろ”

[ 2022年2月5日 05:30 ]

北京五輪フィギュアスケート団体 ( 2022年2月4日    首都体育館 )

男子SPで演技する宇野(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 【フィギュア斬る 岡崎真】宇野の冒頭の4回転フリップは回転がぎりぎりだったように見えたが、流れが良く、GOE(出来栄え評価)による加点を引き出した。近年は攻めきれずに4―2回転になりがちだった連続ジャンプもきっちり4―3回転とした。ステップやスピンでレベルの取りこぼしはあったが、個人戦へ“伸びしろ”があると思えばいい。

 一方、平昌五輪で信じられないミスを繰り返したチェンも、きっちり雪辱した。冒頭は表情がこわばっており、4―3回転の連続ジャンプの予備動作では微妙によろけたが、崩れず。4年間で積み重ねた自信の大きさを感じさせた。この日の2人の出来を見ただけで、羽生を加えた男子シングルの戦いが楽しみになってきた。

 アイスダンスの小松原組はツイズルでレベル4を獲得するなど、実力は十分発揮した。ペアの三浦、木原組はレベルの取りこぼしがもったいなかったが、大舞台での自己ベストは素晴らしい。初日を終えて3位中国と1点差の4位。今後の女子シングルなどを考えると、日本の銅メダル獲得ははっきり見えてきたと思う。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

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2022年2月5日のニュース