英乃海は1場所出場停止 賭博関与、紫雷はけん責

[ 2022年1月27日 16:54 ]

英乃海
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 日本相撲協会は27日、東京都墨田区の両国国技館で定例理事会を開き、賭博容疑で埼玉県警に書類送検された大相撲の木瀬部屋の2力士について、幕内英乃海(32)=本名岩崎拓也、東京都出身=に1場所出場停止と2カ月の報酬減額20%の処分、十両紫雷(30)=本名芝匠、東京都出身=にけん責処分を科すと発表した。

 両力士とも協会コンプライアンス委員会の調査で賭博への関与を認めていた。師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は八角理事長(元横綱北勝海)から弟子の指導について厳重注意を受けた。

 捜査関係者によると、2人は昨年夏ごろ、埼玉県草加市の違法賭博店でパチスロ機を使って賭博をした疑いがある。ともに任意の事情聴取で賭博を認めたという。

 相撲協会は昨年12月、2人に違法賭博関与の疑いがあると発表。木瀬親方の判断で23日千秋楽の初場所を全休した。

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2022年1月27日のニュース