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鬼塚、金へ不運乗り越える 想定より早い北京入りで地元で最終調整できず

[ 2022年1月27日 05:30 ]

北京へ出発直前、米国の空港から「Miyabi Par完成プレス発表会」にオンラインで参加した鬼塚
Photo By スポニチ

 北京五輪のスノーボード・スロープスタイル(SS)、ビッグエア(BA)女子代表の鬼塚雅(23=星野リゾート)が26日、福島県のアルツ磐梯に完成したオーダーメードパーク「Miyabi Park」の完成発表会にオンラインで出席した。とはいえ、5歳から慣れ親しんだ同地で最終調整するはずだった鬼塚がいたのは、米国の空港出発ロビーからだった。

 先週末に開催された冬季Xゲームのビッグエアに出場し、3年連続の表彰台となる3位。「キャブダブルコーク1260」に成功し、好感触を得て最終調整に臨む計画だった。だが、移動便の問題などがあり、早くも北京入り。現地入り後は来月5日のSS予選前の公式練習まで雪上練習はできない。さらに、一時帰国もできなかったことで、Miyabi Parkに造られた五輪想定のジャンプ台も使用できず。それでも、メダルを逃した平昌五輪から進化した鬼塚は「金メダルを獲るために4年間頑張ってきた。後悔ない」と話し、2つの不運も言い訳にしない強さをアピールした。

 ▽北京五輪のビッグエア女子メダル争い 日本からは鬼塚の他に、村瀬心椛、岩渕麗楽らが出場。初めて実施された平昌五輪では岩渕の4位が最高だったが、今大会はメダル争いに期待が高まる。海外勢では平昌女王のアナ・ガサー(オーストリア)、銅メダリストでXゲームを制したゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)らが健在。4年前は最高難度が3回転(1080)だったが、今大会は3回転半(1260)が必要とみられ、鬼塚も2種類の3回転半技の習得を予告している。

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2022年1月27日のニュース