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19歳・熱海富士が新十両 所要8場所史上7位タイのスピード記録 地元・熱海に「いいニュースを」

[ 2022年1月27日 05:30 ]

新十両に決まり、笑顔でポーズをとる熱海富士(日本相撲協会提供)
Photo By 共同

 日本相撲協会は26日、熱海富士(19=本名・武井朔太郎、静岡県出身、伊勢ケ浜部屋)と島津海(25=本名・中園空、鹿児島県出身、放駒部屋)の新十両昇進を発表した。熱海富士は年6場所制以降では7位となる所要8場所(付け出し除く)での昇進で、再十両は元小結の竜電(31=高田川部屋)と貴健斗(25=常盤山部屋)となった。

 19歳らしい初々しい笑みだ。熱海富士は「20歳までに関取になるという目標を達成できて、うれしい」と頬を緩めた。20年11月場所の初土俵から所要8場所で新十両昇進。年6場所制となった1958年以降初土俵で小錦、把瑠都らに並ぶ7位のスピード出世(幕下付け出しを除く)となった。「大関まで上がった方と同じというのは自信になる。十両で満足せず、そこ(大関)を目指していきたい」と意気込んだ。

 故郷の静岡県熱海市は昨年7月に大規模な土石流が発生し、復興はまだ道半ば。「地元が大変な時に自分が頑張って、いいニュースを届けたい」。日々の精進が一つの成果に結びついた。

 “若貴兄弟”や稀勢の里(萩原)らに続いて、平成以降では20人目となる10代関取の夢は大きく膨らむ。3月の春場所へ「まず勝ち越しというのはあるけど、十両優勝を狙いたい。将来?横綱になりたいです」と大物感たっぷり。兄弟子である横綱・照ノ富士の薫陶を受け、角界の頂点を目指す。

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