大関昇進・御嶽海 「横綱よりも大関になりたい」小学生の時の夢かなえた

[ 2022年1月27日 05:30 ]

大関昇進の伝達を受け、会見する御嶽海
Photo By 代表撮影

【御嶽海と一問一答】

 ――今の気持ちは?

 「ほっとしています」

 ――緊張は?

 「だいぶしました」

 ――入門から約7年。

 「長かった。試行錯誤しながら、つかんだのはうれしい。ここ(関脇)にいる自分自身に嫌気が差したのが、奮い立つ材料になった」

 ――長野県出身の新大関は江戸時代の雷電以来。

 「雲の上の存在なので、その後が自分では荷が重いと思う」

 ――大関の姿、小さい頃に想像できた?

 「小学校の時のインタビューで“横綱より大関になりたい”と言っていた自分がいたので、目標を達成できたと思う」。

 ――過去2回と違い、横綱が出場する中で優勝。

 「過去2回は“横綱いなかったんでしょ”と言われたが、今回は文句なしに、横綱も大関もいたので、優勝できたのでよかったです」

 ――大関にとって上松町とは?

 「自分のふるさとで、相撲もそうだし、全部を育ててもらった場所」

 ――両親に会うのは2年ぶり。

 「2人の顔を見れてほっとしています」

 ――あらためて、横綱になるためには?

 「15日間まだまだ自分の持ち味生かし切れてなかった。全部生かし切れるようにやっていきたい」

 ――「横綱よりも大関になりたい」と話したが大関の魅力は?

 「雷電さんが(最高位)大関と言うのをずっと聞いていたので、大関が一番強いのかなと子供ながらに思っていた」

 ――春場所では1横綱3大関になる。

 「大関でも優勝したい。一番目立って、まだ一つ(上の)番付もあるし、目指して頑張っていきたい」

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2022年1月27日のニュース