村元、高橋組 転倒などで2位発進 フリーに向け「攻めた気持ちで」

[ 2021年12月23日 17:08 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2021年12月23日    さいたまスーパーアリーナ )

<全日本フィギュア第1日>アイスダンスRD、演技を前に笑顔を見せる村元哉中・高橋大輔組(撮影・小海途 良幹)
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 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は63・35点で2位発進となった。

 午前の公式練習で着用した2人そろって白の衣装ではなく、村元が赤、高橋が黒の衣装で登場。「ソーラン節&琴」のリズムに乗って熱演したが、前半のステップで2人そろって転倒する手痛いミスなどもあり、昨年のスコアを下回った。

 高橋「普段の練習でもしたことのないミスが出てしまって、悔しい気持ちでいっぱい。落ち着いてはいたけど、朝から緊張があった。緊張感は高かった」

 村元「普段しないミスだったので。ちょっと動揺した。全日本選手権は特別な空気感というか…」

 日本のアイスダンスの五輪出場枠は「1」。トップに立った小松原組(倉敷FSC)とは4・81点差。25日のフリーダンスに向けて高橋は「失うものはないので。攻めた気持ちでいければ」と言葉に力を込めた。

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2021年12月23日のニュース