NBAで95人がコロナで離脱 全体の19% マーベリクスのドンチッチもプロトコルの対象

[ 2021年12月23日 10:57 ]

21日のティンバーウルブス戦をコートサイドで観戦していたマーベリクスのドンチッチ(AP)
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 NBAでは22日までに22チームの計95選手が新型コロナウイルス感染防止規定となっている健康安全プロトコルの対象となって離脱。AP通信が報じているもので、すでに東地区全体首位のネッツではケビン・デュラント(33)ら10人がプロトコルの対象となっていたが、この日になってマーベリクスの大黒柱で足首の故障で欠場していたルカ・ドンチッチ(22)も離脱の理由が“コロナ”に切り替わった。

 この日にイリノイ州シカゴで行われる予定だったラプターズ対ブルズ戦は、ラプターズに8人のプロトコル対象者が出たために延期。23日にオレゴン州ポートランドで開催予定だったネッツ対トレイルブレイザーズ戦も延期となり、ネッツは3試合連続で日程を消化できなくなった。

 チームによっては選手の健康状態およびプロトコルについての情報を公表しないところもあり、実際に自主隔離になっている選手が現時点で何人いるのかは不明。しかし全30チーム中の約19%に相当する選手がプロトコルの対象となってチームを離れたことになり、NBAは難しいリーグ運営を迫られている。

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2021年12月23日のニュース