明生　4勝7敗の崖っ縁から4連勝で勝ち越し、妙義龍下し「いい立ち合いができた」

大相撲秋場所千秋楽 （ 2021年9月26日    両国国技館 ）

妙義龍（右）を肩透かしで破った明生
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　新関脇の明生が4勝7敗の崖っ縁から4連勝で給金を直した。優勝の可能性があった妙義龍を下し「（相手への意識は）なかった。いい立ち合いができた。（終盤の連勝は）一つ一つがいい相撲だった」と静かに振り返った。

　12日目に新横綱の照ノ富士を撃破し、三賞選考委員会では殊勲賞候補にも挙がった。「相撲の技、立ち合い、精神面をもっとレベルアップして、来場所に向けて稽古していきたい」と意気込んだ。