奈紗 2日連続ホールインワン!米ツアー4人目快挙「事故らないよう帰りたい」

[ 2021年9月27日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権第2日 ( 2021年9月25日    アーカンソー州 ピナクルCC=6438ヤード、パー71 )

第2ラウンドを終え、ホールインワンを達成したクラブとボールを手に笑顔の畑岡
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 5位から出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が6番パー3で米ツアー史上4人目となる2日連続のホールインワンを達成した。エースのほか5バーディー、1ボギーの65で回り、通算12アンダーでミンジ・リー(25=オーストラリア)と並んで首位に浮上。米ツアー初優勝を手にした好相性の大会で、今季2勝目となる米通算5勝目を狙う。

 畑岡自身も想像していなかった。打ち下ろしの180ヤード、6番パー3。ティーショットを前に6Iと迷ったが、わずかな向かい風を感じて5Iで抑えて打った。ピン方向に向かった打球は視線から消えた。「大き過ぎて、奥の池に入っちゃったかなと。消えたから(笑い)」。実際はグリーン奥の池ではなく、ワンバウンドでカップインしていた。大歓声を受け、カメラに向かって「2日連続」を示すVサインをつくった。

 「まさか入るとは。驚き過ぎて言葉が出なかった。なかなかできないことだと思うので凄く光栄。事故らないように帰りたいと思います」

 第1日は11番パー3でホールインワン。2日連続のエースは16年の上原彩子以来、ツアー史上4人目の快記録となった。高精度のショットを重ねているからこその結果で、「イメージ通りの球筋が打てている」。ツアーではホールインワンが出るごとに2万ドル(約220万円)を小児病院に寄付する制度があり、これで4万ドル(約440万円)を贈ることになった。「もちろんホールインワンもうれしいけど、貢献できたことが凄くうれしい」と喜んだ。

 実はインの前半はショットが安定しなかった。それでも「そんなに悪くはない。朝イチ(のスタート)で距離が出ていない」と冷静にジャッジ。コース、そして自身の状態を把握しているからこそ、焦ることはなかった。ショットの狙う位置を変えるなど修正力を発揮。それが4つスコアを伸ばした後半につながった。

 3日連続のエース達成となれば、ツアー史上初。「期待されちゃいますよね。でも、ピンは狙っていきたい」と力強い。18年に米ツアー初優勝を飾った好相性の地。「やっぱりシーズン複数優勝は目指しているので、またここで勝ちたい」。2日連続エースの勢いのまま戦い抜く。

 ▽ホールインワンの確率 ゴルファーのレベルによってさまざまな統計があるが、米保険会社によると一般ゴルファーのホールインワンの確率は1万~1万5000分の1。米ゴルフ専門誌によると、プロの場合は約3700分の1とされており、2日連続の達成は単純計算で1369万分の1となる。ちなみに、年末ジャンボ宝くじで1等が当たる可能性は2000万分の1(2020年実績)とされている。

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