“逆転の女王”西村が完全V「逃げ切り」「2週連続」「有観客」の初ずくめで大会最少15アンダー

[ 2021年9月27日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン最終日 ( 2021年9月26日    宮城県 利府GC=6591ヤード、パー72 )

優勝トロフィーを手に笑顔の西村(撮影・吉田 剛)
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 西村優菜(21=スターツ)が4バーディー、2ボギーの70で回り、大会最少ストロークを1打更新する通算15アンダー、201で初日からの首位を守り初の完全優勝を飾った。逃げ切り優勝も2週連続Vも自身初。今季、ツアー通算ともに4勝目。21歳53日での4勝到達は歴代8位の年少記録となる。

 ウイニングパットを沈めた西村は両手を突き上げた。有観客では初の歓喜。「優勝したときの拍手や歓声が凄くて、プロとして戦えている喜びがあった」と感慨に浸った。

 過去3勝が全て逆転の「逆転の女王」が初の「逃げ切り」に挑んだ。5打リードで出たが「5打差を大きな差と感じられず自分のプレーに集中できなかった」。8番パー5でボギーを叩き2位と2打差に。9番も第2打がグリーンに届かずピンチを迎えたが「ここを耐えないと流れが来ない。しっかりパーを取ろう」と2・5メートルをねじ込みパーセーブ。悪い流れを断ち切った。賞金ランキング3位で1位の稲見萌寧とは約5350万円差となった。「萌寧ちゃんはうま過ぎるのでなかなか追いつけない」と謙虚に話すが、既にライバルの1人だ。

 30日開幕の日本女子オープンでメジャー2勝目を目指す。同じ烏山城CCで開催された16年は高校1年生ながら6位に入った。「レギュラーツアーが初めてで怖いもの知らずだった。5年たってどう感じるか、わくわくしている」。21歳が5年分の進化を証明する。

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