白鵬 現役最後の取組勝利での引退は昭和以降で5人目

[ 2021年9月27日 16:49 ]

横綱・白鵬
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 大相撲で史上最多の優勝45回を誇り、長く第一人者として活躍した第69代横綱白鵬(36)=本名白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が現役引退の意向を固めたことが27日、関係者の話で分かった。通算1187勝、幕内1093勝など数々の史上1位記録を樹立した大横綱が、ついに土俵を去ることになった。

 白鵬は7月の名古屋場所で照ノ富士との千秋楽決戦を制し全勝優勝を果たしていた。昭和以降の横綱で現役最後の取組が白星だったのは、武蔵山、双葉山、鏡里、曙に次いで5人目。現役最後の場所が優勝だったのは朝青龍(01年初)のみ。曙は00年九州場所で優勝(14勝1敗)したが、最後の場所だった翌初場所を全休。場所後に引退した。白鵬も曙と同様のケースとなった。

 【平成以降の主な横綱の引退】
 ○北勝海 92年春場所で連敗して3日目から休場。場所後の5月に引退。夏場所の番付にしこ名が残った。最後の対戦相手は平幕・久島海。

 ○旭富士 全休明けの92年初場所で初日から小結・曙、平幕・安芸ノ島、若花田に敗れ引退表明。「もう力が出ない」

 ○貴乃花 全休明けの03年初場所。途中休場から再出場したものの、中日に安美錦に敗れ4勝3敗(不戦敗1を含む)1休となり引退表明。「非常にすがすがしい気持ち」

 ○武蔵丸 全休明けの03年九州場所7日目に幕内・土佐ノ海に敗れ3勝4敗となり引退表明。

 ○朝青龍 10年初場所を13勝2敗で優勝後の2月、初場所中に起こしていた暴行問題の責任を取り急きょ引退。「これは自分にとってのけじめ」。最後の対戦相手は横綱・白鵬。

 ○日馬富士 17年九州場所で連敗スタートし、3日目に貴ノ岩への暴行問題が発覚し休場。場所後に引退表明。「ちゃんとした生き方をして恩返ししたい」。最後の対戦相手は平幕・貴景勝。

 ○稀勢の里 19年初場所。3日目の栃煌山に敗れ、3連敗。前年秋場所から3場所またいでの8連敗(横綱ワースト)を喫し決断。「土俵人生において一片の悔いもございません」。 

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