男子高飛び込み 玉井陸斗が日本選手権3連覇「連覇を途切れさせないよう」

[ 2021年9月19日 14:44 ]

飛び込み日本選手権最終日 ( 2021年9月19日    日環アリーナ栃木 )

玉井陸斗(撮影・小海途 良幹)
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 男子高飛び込み決勝で玉井陸斗(15=JSS宝塚)が516・85点で3連覇を達成した。1週間前に腰痛を発症してコンディション不良の中、2位に65点差をつける圧勝。東京五輪で7位となり日本勢21年ぶりの入賞を果たした実力を示した。

 前日に行われた3メートル板飛び込みは演技が安定せずに3位。来年5月の世界選手権福岡大会は2種目での出場を目指す方針で「高飛び込みは連覇を途切れさせないようにしたい」と意気込んでいた。本命種目で東京五輪後の初戦を制し、目標に掲げる24年パリ五輪での日本勢初のメダル獲得への1歩を記した。

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2021年9月19日のニュース