悪天候で第2R中止、最多6試合目短縮 女子ゴルフ住友生命レディース東海C

[ 2021年9月19日 05:30 ]

<住友生命レディース第2日・台風中止>水はけの良いサンドグリーンも、バンカーはガケ崩れ状態(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの住友生命レディース東海クラシックは台風14号による悪天候のため、18日に予定していた第2ラウンド(R)が中止となった。競技は36ホールに短縮され、第1Rで48位までの64選手が、19日の最終Rに進んだ。賞金ランクへの賞金加算額は75%となる。悪天候による競技短縮は今季6試合目で、88年ツアー制度施行以降ではシーズン最多。大里桃子(23=伊藤園)が6アンダーで首位。賞金ランク1位の稲見萌寧(22=都築電気)は首位と3打差の3位、渋野日向子(22=サントリー)は7位。賞金ランク2位の小祝さくら(23=ニトリ)は94位で8戦ぶりの予選落ちとなった。

 ≪ドラコンも中止 みなみ切り替え≫午前10時からアウトの第1組でスタートするはずだった勝は試合会場で雨天中止の決定を聞いた。今季のドライビングディスタンスは2位(256・05ヤード)。優勝を目指していたこの日のドライビング女王コンテストも中止になったのは残念だが、予選は2オーバーの48位でギリギリ突破。「本当はやりたかったですけど、危険とかもあるし」と最終日の巻き返しへ気持ちを切り替えていた。

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2021年9月19日のニュース