豪ノ山 上位キラーだ! 大関連破に続き関脇・琴勝峰も「母に喜んでもらえる成績残す」

[ 2026年5月20日 04:30 ]

大相撲夏場所10日目 ( 2026年5月19日    両国国技館 )

<夏場所10日目>豪ノ山(左)が引き落としで琴勝峰を破る(撮影・田中 和也)
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 2敗の平幕・豪ノ山が3敗の関脇・琴勝峰を引き落とし、9日目に勝ち越した先場所に続く自身2番目の早さで給金を直した。連日の大関撃破に続き、関脇からも2勝し、上位陣に対し強さを発揮している。単独トップだった大関・霧島が平幕・正代にはたき込まれて2敗目を喫し、首位に豪ノ山ら6人が並ぶ混戦となった。

 先手の攻めで押し込んだ、その貯金が土俵際で生きた。豪ノ山はいなされて泳がされたが、土俵を割るより早く、琴勝峰の体が落ちていた。

 「土俵際は残っている感覚がありました。勝ち越してからが大事になると思います」

 今場所より1日早い9日目に勝ち越しを決めた先場所は9勝1敗の11日目から4連敗した。その反省から「ボロボロ負けると成長もない。しっかり、上位に勝っていかないといけない」と終盤戦5日間を見据えた。

 28歳の飛躍の要因について、北海道石狩市在住の後援会長・中村穣さんは初日から11連敗した昨年秋場所を契機と見る。12日目に初白星を挙げたが、結局14敗。「思うところがあったと思います」。加えて中村さんの母・光江さんが今月2日に亡くなった。ここ2年、北海道を回る夏巡業中に見舞ってもらったことから訃報を伝えると、豪ノ山は「お母さんに喜んでもらえる成績を残します」と誓った。

 単独首位だった霧島が敗れ、2敗で並んだ。豪ノ山が有言実行のチャンスを迎えた。

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