【柔道】井上康生氏の長女・芽翼“聖地デビュー”16強入りも涙…目標は「五輪で優勝」

[ 2026年3月28日 05:10 ]

柔道全国高校選手権第1日 ( 2026年3月27日    東京・日本武道館 )

女子63キロ級で16強入りした井上康生氏の長女・井上芽翼(左)=撮影・前川 晋作
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 男女各5階級の個人戦が行われた。女子63キロ級に、00年シドニー五輪男子100キロ級金メダリストの井上康生氏(47)の長女・井上芽翼(めい、神奈川・桐蔭学園1年)が出場。初戦を突破し、3回戦に進出して16強入りを果たした。最終日の28日は、団体戦が男女それぞれ行われる。

 五輪金メダリストを父に持つ井上が“聖地デビュー”を飾った。中学時代から全国の舞台を経験しているが、日本武道館の畳に立つのは初。父がかつて全日本選手権を3度制している舞台で奮闘した。初戦(2回戦)は寝技で優勢勝ちを収め、3回戦で前田桃空(山梨・富士学苑2年)に指導2つによる「僅差」で敗退。「自分の柔道を出せずに終わってしまったことが結果以上に悔しい」と涙を流した。

 この日会場に訪れていた父からは「先を見ず目の前に集中して思い切って」と激励の言葉を受けて試合に臨んだ。今後の目標は「高校で日本一になること。将来においては五輪で優勝すること」。偉大な父の背中を追いかけ、大きな夢を描いた。

 ◇井上 芽翼(いのうえ・めい)2009年(平21)5月8日生まれ、神奈川県出身の16歳。名門・朝飛道場で幼少期から柔道を始める。中学3年時には神奈川県大会で優勝し、全中16強。桐蔭学園高に進学し、1年生で団体メンバー入りして昨夏の金鷲旗に出場。身長1メートル66。得意技は内股。

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