照ノ富士12連勝 あるぞ!白鵬と9年ぶり全勝楽日決戦、横綱へ日馬の“再現”だ

[ 2021年7月16日 05:30 ]

大相撲名古屋場所12日目 ( 2021年7月15日    ドルフィンズアリーナ )

明生(手前)と攻め合う照ノ富士。きめ倒しで下す
Photo By 共同

 綱獲りの大関・照ノ富士は小結・明生をきめ倒し、自身初となる初日から12連勝とした。横綱・白鵬も関脇・御嶽海を寄り切って勝ちっ放し。優勝争いはこの2人にほぼ絞られた。千秋楽の結びで対戦が組まれる見通しで、12年名古屋場所以来9年ぶりの“楽日無敗相星決戦”となるか、注目だ。

 差せなくても、まわしを取れなくても照ノ富士は慌てない。立ち合いで明生得意の左差しを許したが、構わず前に出て引かせる。相手の距離を取る動きにも右四つでつかまえて左で抱えてきめ倒し。新小結を力強い内容で退けた。自身初となる初日からの12連勝に「一日一番の気持ち。特別な思いはない」と顔色ひとつ変えなかった。

 今年夏場所で4度目の優勝を飾った後に「いつやめてもおかしくない覚悟の上で相撲を取っている。自分でも納得できる終わり方をしたい」と話した。両膝には序二段まで転落する一因となった古傷を抱える。それだけ一番一番に懸ける思いは強く、結果に一喜一憂しない。

 優勝争いは白鵬と2人にほぼ絞られた。千秋楽に無敗対決となれば、12年名古屋場所の横綱・白鵬―大関・日馬富士以来9年ぶり。この時は日馬富士が制し、同秋場所後の横綱昇進につなげている。重圧のかかる最終盤へ照ノ富士は「しっかり残り3日間、頑張っていきたい」と気合を入れ直した。

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