これが八村塁の実力 代表合流初戦で24得点も「まあまあでした」 五輪へ「課題克服してやっていきたい」

[ 2021年7月16日 21:34 ]

バスケットボール男子日本代表国際強化試合   日本87ー59ベルギー ( 2021年7月16日    さいたま市・サイデン化学アリーナ )

第1クオーター、3点シュートを決める八村塁(右)(代表撮影)
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 バスケットボール日本代表(FIBAランキング42位)は強化試合でベルギー(同37位)と対戦し、87―59で勝利した。19年W杯以来2年ぶりの代表戦となった八村塁(23=ウィザーズ)は18分49秒出場で24得点6リバウンド2アシスト。オーストラリアのNBLで優勝を経験した馬場雄大(25=ユナイテッド)は21分33秒出場で6得点7リバウンド1アシスト。チームキャプテンの渡辺雄太(26=ラプターズ)は24分45秒出場で15得点6リバウンド3アシストと海外で活躍する選手たちが大活躍した。

 代表合流初戦となった八村は「皆さんお久しぶりです」とファン挨拶し、「2年前のW杯終えたから代表戦をやってなかったので、2年ぶりにまた皆さんの前でプレー出来る事を感謝しています。応援ありがとうございます」と語った。

 2年ぶりの代表戦の試合を振り返って「まあまあでしたね。僕らもチームとしてやっとみんなが揃った状況なので、チームとしてまだまだ課題があります」と話し、「もう1試合しか強化試合はないですけど、その中でチームで課題克服してオリンピックに向けてやっていきたいと思います」とオリンピックに意気込んだ。

 最後にファンに向けて「コロナ禍で観客も入れて試合出来る事に感謝しています。皆さんが駆けつけてくれて僕も嬉しいです。オリンピックでは無観客ですけど、テレビ応援してくれれば嬉しいです。応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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