国内復帰戦の渋野日向子、2アンダー、17位で前半アウト終了

[ 2021年7月16日 12:45 ]

大勢のギャラリーを引き連れラウンドする稲見と渋野
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 女子ゴルフのGMOレディース・サマンサタバサ・グローバルカップ(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)は16日午前7時30分から茨城県阿見町のイーグルポイントGC(6657ヤード、パー72)で第1ラウンドを行っている。

 この試合が約4カ月ぶりの国内ツアー復帰戦となる渋野日向子(22=サントリー)は前半のアウトを3バーディー、1ボギーの2アンダー、34で折り返し、首位とは6打差の17位グループに付けている。

 渋野は2番パー4(435ヤード)でフェアウエーからの第2打をピン右6メートルに運び、このフックラインをカップの真ん中から沈めて幸先よくバーディーを奪った。
 5番パー3(155ヤード)ではピン左から1・5メートル、続く6番パー4(393ヤード)でもピン左手前から4メートルを沈めて連続バーディーを奪った。
 8番パー5(567ヤード)では第1打を右バンカーに打ち込み、ユーティリティーを洗濯した第2打がバンカーの土手に当たって右の深いラフに。フェアウエーから残り約30ヤードの第4打も5メートルショートし、この日初のボギーを叩いた。

 前週のニッポンハム・レディースでプレーオフの末2位に敗れたママさんプロ・若林舞衣子(33=ヨネックス)が12ホールを終わって8アンダーで首位に立っている。

 渋野と同組で回っている東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)は前半を3バーディー、ノーボギーの33で折り返し、3アンダーの8位。同じく渋野と同組の賞金ランクング1位・小祝さくら(23=ニトリ)は1バーディー、2ボギーの37と波に乗れず、1オーバーの75位グループにいる。

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2021年7月16日のニュース